こんにちは中年美容師のやっちんです。
美容院の営業をしていると、お客様からよく「私に合うシャンプーってどんなシャンプーですか?」という質問を受けます。
皆さんはどのようなシャンプーの選び方をしていますか?
よくあるのはCMをしていて良さそうだとかデザインがかわいいとか、あとオーガニックだから良さそうとかそういう選び方が多いんじゃないでしょうか!?
それが悪いわけではありませんが、それだけではあなたにピッタリのシャンプーは見つかりません。
ではどのようにシャンプー選びをすればいいのでしょう?
結論から言うと・・・
■洗浄力と保湿力のバランスが自分に合っているか?
です
◎洗浄成分
まず最初に、シャンプーの役割とは何でしょうか?それは当たり前といえば当たり前ですが、髪と頭皮の汚れを落とすことです。
ひと言でいうと洗浄力です。
では洗浄力は強いほうがいいのか?それともソフトなほうがいいのか?それは一概には言えません。
例えば髪がすぐ油っぽくなってしまう人や仕事やスポーツで髪が汚れやすい人、ヘアワックスなどの整髪料をつける人などは洗浄力がある程度必要になりますし、反対に地肌が乾燥しやすかったり、外出が少なくあまり髪が汚れないひとはソフトな洗浄力んのシャンプーで十分だったりします。
年齢によっても若いうちは活動も多く汗もよくかいたりするので、洗浄力がある程度必要だったりしますし、歳をとるにつれ活動が少なくなったり汗をかきにくくなったりするので、ソフトなシャンプー剤で良くなってきたりします。
◎保湿成分
もう一つ、現在のシャンプーには保湿成分も含まれています。
シャンプー後のトリートメントやコンディショナーは保湿に最も重要な役割なのですが、シャンプー自体にも髪がキシんだり頭皮がカサついたりしにくいように保湿成分が含まれています。
保湿成分にはアミノ酸やヒアルロン酸、セラミド、グリセリン、植物エキスがあります。
ダメージした髪はキューティクルが開いていて水分が抜けやすくなるので保湿力が必要になるし、健康な髪はもともと保湿力をもっているのであまり保湿力が強すぎるシャンプーを使うとベタベタに感じるかもしれません。
このようにシャンプー剤は洗浄力と皮質力のバランスでできています。
■では売り場にいってどのようにえらべばいいのか?
まずは商品の裏にある成分表を見てみてください。成分表は配合量の順にならんでいて、大体が最初に水、その次に洗浄成分、保湿成分の順になっていることが多いです。
この成分表でなんとなくのシャンプーの性能を予想できたりします。
ただ予想と実際の使用感は違ったりすることもあるのでやっぱり実際使ってみることをお勧めします。
■サンプルか小さいサイズを購入しよう
美容院や売り場でサンプルがもらえればベスト、ない場合もったいない気持ちもあるでしょうがトラベルサイズや小さいサイズがあればそちらで試してみましょう。
メルカリでもサンプルや使いかけの商品がでている場合もあるのでチェックしてみてもいいかもしれないですね!
■どんなに高級シャンプーも自分に合わなければダメダメシャンプーに!
いかがですか?シャンプーは毎日使うものなので、あなたにピッタリのシャンプーを見つけてハッピーライフを送ってください☆
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